ハゼの魅力
子供のころから、たくさんの魚を飼育してきました。子供の頃は、金魚に始まり、グッピー、アロワナ、レッドテールキャット・・・
毎日、学校が終わると自転車で友達と熱帯魚ショップに行って、ずーっと水槽を眺めている子供でした。
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大人になり、動物の専門学校に行き、熱帯魚関係の仕事についてからは、海水魚にはまりました。
クマノミ、ヤッコ、サメ、フグ・・・
仕事とプライベートを合わせると、飼育管理してきた魚は、数百種類になると思います。
種類が多すぎて把握しきれていません(^▽^;)
そんな中、私がプライベートで14年以上、ずーっと飼い続けている種類の魚がいます。
それがハゼです!!
ハゼと聞くと、皆さんどんなイメージですか?砂底にいる、地味で目立たない魚をイメージしている人も多いのではないでしょうか?
そんなイメージを持っている人は、一度インターネットでハゼの画像を検索してみてください。
とても色鮮やかで、綺麗で可愛いハゼの写真がたくさん出てきます!
ヤシャハゼ写真 |
現在、我が家でも
- ヒレナガネジリンボウ(ハタタテネジリンボウ)×2匹(ニシキテッポウエビと同居)
- ヒメダテハゼ(ニシキテッポウエビと同居)
- クロユリハゼ×2匹(ヒメダテハゼ、ニシキテッポウエビの巣穴に居候)
- ハタタテハゼ×2匹(ライブロックの隙間を住処に生活)
- アカテンコバンハゼ(飾りサンゴを住処に生活)
ハゼには、すごくたくさんの種類がいる!
カナダの魚類学者ネルソン博士の試算によると、ハゼ亜目は268属2121種とされています。科単位で他の魚と比較すると、1位のコイ科(2010種)に次ぐ、ハゼ科(1875種)は2位になります。
3位のベラ科(約500種)と比べると、いかにハゼ科の魚が多いかわかりますよね!
まあ、コイ科がそんなに種類いるのにも驚きですが(^▽^;)
(決定版日本のハゼ参照)
ハゼだけで一冊の図鑑が作れてしまいます。
ハゼの事が詳しく知りたいと思った人は、決定版日本のハゼと言う平凡社から出されている本が、お勧めです。
日本のハゼ―決定版
とくに写真が全て、ありのままの生体写真を使用していて、解りやすくとても素晴らしいです。
私も、ずーっと愛読しています。
図鑑の写真を見ているだけで、気が付くと1時間以上たっている事もしばしば・・・(^▽^;)
ハゼの中でも特に好きなハゼの仲間
そんなハゼのなかでも、特に好きなのが、テッポウエビと共生する共生ハゼです。共生ハゼが自宅にいなかった期間は、ほぼありません。
水槽内で楽しめる共生と言えば、共生!クマノミとイソギンチャクそれぞれのメリットは?? こちらでも書きましたが、クマノミとイソギンチャクの共生が有名で人気です。
クマノミとイソギンチャクと同様に、共生ハゼとテッポウエビもお互いが利益を得て一緒に仲良く生活をしている相利共生で、比較的簡単に水槽内で共生している姿が楽しめます。
テッポウエビが一生懸命、巣穴を掘り、ハゼが見張りをする姿は、見ていて全く飽きません。
とにかく、健気で可愛いです。
過去に、私も
ニシキテッポウエビ写真 |
ニシキテッポウエビ
コトブキテッポウエビ写真 |
コトブキテッポウエビ(ランドールピストルシュリンプ)
コシジロテッポウエビ
などのテッポウエビと一緒に
ヒレナガネジリンボウ写真 |
ヒレナガネジリンボウ
ギンガハゼ写真 |
ギンガハゼ
ヤマブキハゼ写真 |
ヤマブキハゼ
ニチリンダテハゼ写真 |
ニチリンダテハゼ
クビアカハゼ写真 |
クビアカハゼ
ヤシャハゼ写真 |
ネジリンボウ
ヒメダテハゼ
メタリックシュリンプゴビー
などの種類の共生ハゼを飼育してきました。
しかし、まだまだ飼った事のない、ハゼはたくさんいます。
これからも、たくさんの共生ハゼと出会いたいと思っています。
そんな、魅惑のハゼの世界、共生ハゼの魅力をこれからも時々、ブログに書いていきたいと思い、ハゼの世界と言うカテゴリーを追加しました。
今後、ハゼの特徴や、種類、飼育方法や飼育時に注意する点などを、主に共生ハゼが中心になりそうですが(^▽^;)
紹介していきたいと思います。
お楽しみにしてください(*^^*)