滝と川と水中洞窟のあるアクアテラリウム水槽制作過程その2

ダンボールでプロトタイプを制作

まず最初にダンボールを使って滝や川、水中洞窟になる部分のプロトタイプを作ります。
最初からスタイロを使用して作っても良いですが、慣れないうちや、サイズや形を作る前に把握しておきたい場合は、ダンボールで最初に作ってみると、その後の制作が楽に進みます。
ダンボールは、水槽などを買った時のダンボールを捨てずに取っておいたのを使うといいかと思います。

ダンボールに自分のイメージした形を書いてみる

水槽のサイズと同じサイズのダンボール
はじめに水槽のサイズと同じサイズにカットしたダンボールに、マジックなどでイメージしている形を簡単に書いていきます。
この時点では、なんとなくでも大丈夫です。

壁を作る

壁を作る
マジックで形を書いたら、そこにダンボールを切ってはっていきます。
セロハンテープやガムテープではります。
ここで、正確なサイズを測っておくと今後、作りやすいです。
壁を上から見た図
注意すべき点は、スタイロや石には厚みがあるので実際に作る時は、スタイロの厚みや、石を接着した時の厚みがあることを、頭に入れて作ってください。
それを忘れると、後々苦労します。

滝部分を作る

滝部分を作る
壁部分が出来たら、次は滝部分をダンボールで作っていきます。
滝部分は、水の吸水と排水の部分にもなります。
滝部分の後ろ
後ろから見るとこのようになっています。
上の四角い箱の部分が排水口で、そこから滝になり水が流れていく予定です。
下は吸水口になっており、そこから水を吸いエーハイムの外部ろ過で水を濾過して、排水口から水がでる予定です。

川の部分を作る

川の部分の土台
壁と滝の部分が完成したら、川の部分を作っていきます。
まず最初に、壁と滝、水中洞窟になる部分のサイズを測りそのサイズに合わせて、川の部分の土台になるダンボールを切ります。
川のイメージを描く
土台が出来たら、そこにマジックなどで自分のイメージしている川を描いていきます。

いらない部分をカットする
川の形が決まったら、いらない部分をカットします。
川をダンボールで作る
カットまで終わったら、ダンボールで川の形を作っていきます。
今回は、最初の滝からひとつめの川に水が流れて、次に小さい滝がありふたつめの川に水が流れて、最後の滝から湖に水が流れていくイメージで作ります。
上から見た図
上から見るとこんな感じです。
これで、ダンボールによるプロトタイプ制作は終了です。
次回は、水槽にバックスクリーンを貼っていきます。

YouTubeで動画も公開しています。

その1
その2
その3
その4
YouTubeにも制作過程をアップしているので、よろしければ動画も見てください。

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