滝と川と水中洞窟のあるアクアテラリウム水槽制作過程その6

気孔石と田砂を使い川部分を作っていく

今回は、前回スタイロで作った川部分に底砂をはり、気孔石を使って肉付けをしていきます。

川の底砂をはっていく

川の底にシリコンと田砂を使用して底砂をはっていきます。

川部分の底にシリコンをぬる
まずシリコンを川の底にぬっていきます。
この時、できるだけ隙間なくシリコンをぬらないと砂がくっ付かないので、丁寧に隙間なくシリコンをぬってください。
田砂をはる
シリコンをぬったら、上から田砂をふりかけます。
少し多めに、シリコンが完全に隠れるようにふりかけてください。
ふりかけたら、ビニール手袋などをして砂をならして、最後に砂が湿るように霧吹きで水をかるくふきかけます。

気孔石をはっていく

底砂がひけたら、川の両サイドにシリコンを使い気孔石をはっていきます。
気孔石を川のサイドにはる
写真のように、スタイロが隠れるよう隙間をうめながら気孔石をはります。
上から見た写真
上から見ると、このようになります。
川は二段になっており、最初の滝から最初の川に水が流れて、次に小さい段差のような滝から二番目の川に水が流れて、途中分岐しながら、最終的に最後の滝に水が流れていくイメージで作りました。
ここまで完成したら、24時間シリコンがかわき固まるまで待ちます。

水漏れがないか、水がちゃんと流れるかテストする

水を流しテストする
シリコンが固まったら、実際に水を流してみて水漏れがないか、自分の思っているように水が流れるかテストします。
ここで水漏れがあったり、自分の思うように水が流れなかった場合は修正してください。
今回は、特に問題がなかったのでこのまま次に進みます。
水を流してテストしてる動画は、YouTubeに動画アップしていますので、そちらをご覧ください。
YouTubeの動画は、ブログの最後にはっておきます。

壁部分に気孔石をはっていく

川の部分が完成したら、壁部分にも気孔石をはっていきます。
壁部分のスタイロ
小さい水槽の場合は、壁部分のスタイロに気孔石をはるために水槽をねかせておくとはりやすいです。
シリコン
シリコンは、気孔石の色に合わせてアンバーを使います。
気孔石にシリコンをぬる
写真でみても解るように、似た色のシリコンを使うことで、完成した時にシリコンが目立たなく仕上がります。
壁部分に気孔石をはる
大きい石を下の方から順番にはっていきます。
鉢底ネットの部分は、後ろ側に水がいくための物なので、その周りは隙間を目立たない程度に空けておいてください。
壁部分完成
これで、壁部分は完成です。

水槽に滝と川部分をくっつけ仕上げていく

壁と滝と川部分をくっつける
シリコンで、壁部分と滝と川部分を接着します。
くっついたらさらにシリコンと気孔石や田砂を使い、仕上げていきます。
仕上げていく
見えているスタイロ部分を、隠していきます。
土台部分の完成
横から見た写真
これで、土台部分は完成です。
次回は、陸上部分を作り植物を植えていきます。

YouTubeで動画も公開しています。

その1
その2
その3
その4
YouTubeには、アクアテラリウムの作り方を解りやすく解説付きの動画にしています。
よろしければ動画もご覧ください。

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