滝と川と水中洞窟のあるアクアテラリウム水槽制作過程その4

スタイロフォームを使用して壁部分と滝部分を作る

今回は、滝と川と水中洞窟のあるアクアテラリウム水槽制作過程その2でダンボールで作ったプロトタイプの滝、川、壁の部分を、スタイロフォームを使用して本格的に作っていきます。
滝と川と水中洞窟のあるアクアテラリウム水槽制作過程その2
ダンボールでのプロトタイプ制作の記事は↑↑↑こちらをクリックしてご覧ください。

スタイロで壁と滝の部分を作る

スタイロで壁を作る
まず最初に、スタイロで壁になる部分を作っていきます。
ダンボールで作った時に測ったサイズで、スタイロを切っていきます。
接着は、シリコンを使用しておこないます。
今回使うのは、シリコンのブラックです。
滝を制作
壁の部分の制作が終わったら、滝の部分の制作も同じように行います。
滝の部分は、水の排水、吸水もおこなう部分なので、しっかりと水漏れがないように接着した方が良いです。
滝と壁部分完成
これで、滝と壁部分は完成です。
シリコンが固まるまで24時間まちます。
※まだスタイロは、水槽にくっ付けてはいません。
滝の排水口はフレキシブル排水口を使う予定なので、後程、作り直しますが今はとりあえず写真のようになっています。

排水パイプと吸水パイプの加工

吸水パイプをカット
次に、吸水パイプを加工していきます。
のこぎり等で、水槽のサイズに合わせて吸水パイプをカットします。
カットした吸水パイプ
これくらい、ぎりぎりにカットした方が、水が蒸発した時の事を考えると安全です。
排水パイプの加工
吸水パイプの加工が終わったら、排水パイプの加工をおこないます。
排水部分は、排水パイプをカットした物と、吸水パイプをカットした物をホースでつなぎ合わせて作っています。
排水口には、フレキシブル排水口がついています。
穴のあけ方
スタイロの穴のあけ方は、パイプでくり抜くだけです。
これで、サイズもピッタリに綺麗に穴があけられます。
上から見た図
排水口を上から見るとこんな感じです。
横から見た図
横から見るとこのようになっています。
シリコンで隙間を埋める
最後に、排水口の滝部分の後ろに蓋をして、シリコンで水が漏れないように隙間を埋めます。
シリコンが固まるまで24時間ほど、このまま待ちます。

壁部分の後ろと吸水部分に水がいくように加工する

壁部分の一部をくり抜く
壁と滝の部分が出来たら、水が水槽全体にいくように、加工していきます。
まず、壁の2か所をカッターで四角くくり抜きます。
鉢底ネット
次に、園芸用の鉢底ネットをくり抜いたサイズよりひとまわり大きいサイズにカットします。
鉢底ネットは、100円ショップやホームセンターなどで購入できます。
鉢底ネットをスタイロにはる
カットした鉢底ネットをシリコンを使い、スタイロにはります。
できるだけ多めのシリコンでしっかりとはった方が、後々はがれる恐れがなく安心です。
鉢底ネットをはった後
この状態で、またシリコンが固まりくっ付くまで、24時間待ちます。
写真にはありませんが、滝の部分の下の吸水の所も、同じようにして鉢底ネットをはります。

今回は、ここまでです。
次回は、川の部分の制作になります。

YouTubeで動画も公開しています。

その1
その2
その3
その4
YouTubeには、アクアテラリウムの作り方を解りやすく解説付きの動画にしています。
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