ヒーターとサーモスタットとは?

ヒーターとサーモスタットってどうして必要なの?

熱帯魚は暖かい熱帯、亜熱帯地域に住んでいる魚です。
日本の秋から春までの寒い時期は、水槽内の温度が低くなります。
写真の様な、真冬の寒い場所では、熱帯魚は生きていけません。
水温が低いと熱帯魚は、動きが鈍くなったり、病気や死亡の原因になったりします。
そこで特にこれかの寒くなる時期に必要になってくるのが、ヒーターとサーモスタットです。

テトラ (Tetra) ICサーモヒーター 150W カバー付 IHC150

熱帯魚の理想的な水温は?

熱帯魚飼育で理想的な水槽内の温度は25℃前後です。
この水温を一定に保つための保温装置が、ヒーターとサーモスタットです。
ヒーターは、水温を温めるための器具、サーモスタットは、温度を調整して一定に保つために必要な器具だと思ってください。
ヒーターとサーモスタットは、熱帯魚飼育には欠かせない器具の一つです。

ヒーターの主な種類

オートヒーター

水温設定が出来ないのがデメリットではあるが、電源を入れるだけで水温±26℃前後に常にたもってくれるので、小型水槽や初心者にはお勧めのヒーターです。値段も手ごろです。

セラミックヒーター

ニクロム線の周りをセラミックで包んだヒーターです。小型から大型の水槽まで幅広い種類が売られています。使用時には、サーモスタットが必要です。

コードヒーター

薄いコード状のヒーターで、底砂の下に埋めて使用するヒーターです。水草飼育などに向いていますが日本ではあまり一般的でありません。また大型水槽用のものがほとんどです。

今回から、数回に別けてヒーターとサーモスタットについて書いていきます(^-^)